実際に使用したネスプレッソユーザーが ヴァーチュオとオリジナルを徹底比較!

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ネスプレッソのコーヒーメーカーは、手軽に本格的なコーヒーを楽しめて本当に便利。

しかし、ヴァーチュオオリジナルの2つのシステムがあり、どちらを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

大きさだけでなく、まったく別のマシンなんですよね。

この記事では、実際に両方を使用したことがあるきのぽが、ヴァーチュオオリジナルそれぞれのメリット・デメリット、違いなどをお伝えします。

ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー

目次

ヴァーチュオとオリジナル どちらを選ぶ?

まず、一番の大きな違いは、ヴァーチュオはドリップコーヒー寄りで、オリジナルはエスプレッソということです。

ヴァーチュオはこんな人におすすめ

  • クレマたっぷりがうれしい(エスプレッソの液面に浮かぶキメ細かい泡のこと)
  • ドリップコーヒーが好き
  • ドリップコーヒーを使用した、カフェオレやカフェミストなどのミルクメニューが好き
  • いろいろな水分量で淹れたい
  • 置き場所に余裕がある

オリジナルになくて、ヴァーチュオにあるものの一つで、豊かなクレマです。

もちろんオリジナルにも美しいクレマは十分に出来るのですが、ヴァーチュオのクレマの層はより厚く、たっぷりできます。

コーヒーの味わいは、丁寧に淹れたドリップコーヒーに近いです。

風味はドリップだけど、豊かなクレマというところが、ヴァーチュオのユニークなところです。

カプセルの大きさもいろいろとあり、40mlから535mlまでのコーヒーを淹れることができます。

カプセルを入れるだけで、自動で抽出設定(カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間)を調整してくれるので、カプセルの大きさの変更もお手軽です。

オリジナルはこんな人におすすめ

  • エスプレッソが好き
  • エスプレッソを使用した、カプチーノやラテなどのミルクメニューが好き
  • ネスプレッソ純正以外にも互換カプセルも試したい
  • コンパクトで本格的なマシンを探している

きのぽは最初にヴァーチュオを試したので、その後にオリジナルのマシンで淹れた時、「エスプレッソ!」と感じました。

ネスプレッソという名前なので、どちらもエスプレッソだと思っていたんですよね。

最初にマシンを見た時は、ヴァーチュオに比べて簡易的というか、「大丈夫かぁ?」と思ったのですが、見掛けによらず?パワフルで、丈夫です。

コンパクトな分、使用後カプセル入れや、水受けトレーも小さいので、数人分を淹れた時などは、使用後カプセル入れを取り出して、捨てる必要があります。(ヴァーチュオは1日1回でOK)

両方とも作動音はあります。

お手入れはどちらが簡単?

ヴァーチュオとオリジナル、どちらがお手入れが簡単ですか?

どちらもお手入れは同じ用に簡単です。

大きな違いはありません。

私は、カップを温めるために、淹れる前にもボタンを押して湯を注いで、毎回使用後にもボタンを押して湯通しをしています。

そのためか、年に一度のクエン酸洗浄でトラブルなく使用しています。

ちなみに、このクエン酸はネスプレッソのカプセル購入特典として、定期的に送られてくるものです。

あとは、溜まった使用済みカプセルを捨てるぐらいでしょうか。

ミルクを使った飲み物を作りたいのですが、どちらのマシンが向いていますか?

ネスプレッソのオリジナルとヴァーチュオ、どちらでも美味しいミルク入のコーヒーが楽しめますが、味わいは少し異なります。

オリジナルは、エスプレッソマシンらしい力強いコクが特徴で、ラテにするとエスプレッソの風味をしっかりと感じられます。

一方、ヴァーチュオはラテにすると、丁寧に入れた濃いめのドリップコーヒーを使用したようなまろやかな味わいで、カフェオレやカフェミストの方が、イメージに近いと思います。

どちらも美味しいのですが、これは個人の好みによって変わってくるでしょう。

カプセルの価格に差はありますか?

ヴァーチュオはカプセルサイズが複数あるので、比較が難しいのですが、一番安価なもの同士を比べると、ヴァーチュオのカプセルの方が、5円程、高いです。

マシンの価格は?

オリジナル¥17,600〜、ヴァーチュオ¥19,800〜
公式サイトや、アマゾン、楽天のセールで定価よりかなりお得に購入できるチャンスがあるので、要チェックです。

項目ヴァーチュオオリジナル
カプセルの大きさの種類マグ230ml、グランルンゴ150ml、エスプレッソ40ml用の3サイズがあります。カプセルの大きさは1種類です。
カプセルの価格 ¥91.8から¥¥97.2から
抽出方式セントリフュージョンテクノロジー高圧ポンプ
カプセルのコーヒーの種類常時30種類以上
季節限定品がここに加わります
ディカフェ3種
常時30種類以上
季節限定品がここに加わります
ディカフェ3種
カップサイズ大容量から小容量まで、様々なサイズに対応主にエスプレッソとルンゴ
大きさ
(一番安価な機種同士を比較)
ヴァーチュオ ポップ
(W×D×H)cm(約)
14.0 x 42.6 x 25.0 約3.5kg
イニッシア
(W × D × H)(cm)
約 12.0 x 32.1 x 23.0 約 2.4kg
特徴クレマが豊かで、香り高いコーヒーを楽しめるコンパクトで、本格的なエスプレッソを楽しめる

セントリフュージョンテクノロジーってなに?

きのぽ

カプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入するのよ。

きのぽの家族は、オリジナルで淹れるときに、自分でカップをクルクル回して、手動セントリフュージョン?にしていた、、、

ヴァーチュオオリジナルのメリット、デメリット

ヴァーチュオのメリット

  • クレマが豊かで、香り高いコーヒーを楽しめる: セントリフュージョンテクノロジーにより、コーヒー豆の美味しさを最大限に引き出し、豊かなクレマと香りを味わえます。
  • 大容量のカップに対応: 大きなマグカップにも対応できるため、たっぷり飲みたい方におすすめです。

ヴァーチュオのデメリット

  • マシン本体、カプセルともに高め: オリジナルに比べて、マシン本体やカプセルの価格が高めです。
  • マシンが大きい: コンパクトなマシンを求める方には不向きです。

オリジナルのメリット

  • コンパクトで、場所を取らない: キッチンが狭い方でも置きやすいコンパクトなサイズです。
  • 本格的なエスプレッソを楽しめる: 高圧ポンプにより、本格的なエスプレッソを抽出できます。
  • マシン本体、カプセルともに比較的安価: ヴァーチュオに比べて、マシン本体やカプセルの価格が少しだけ安価です。互換品カプセルを使用すると、カプセルの価格を抑えることが出来ます。

オリジナルのデメリット

  • カップサイズが限られる: 小さなカップでの抽出がメインのため、大容量のカップには対応できません。

カフェインレスの種類は?

ディカフェは?

共に3種類あります。

さらに、ヴァーチュオには、デカフェ処理を施していないコーヒーとデカフェのコーヒーをブレンドしたカプセルも2種あります。

オリジナル

  • リストレット デカフェ約40ml
  • アルペジオ デカフェ約40ml
  • ヴォリュート デカフェ約40ml

ヴァーチュオ

  • メロツィオ デカフェ約230ml
  • フォルタード デカフェ約150ml
  • アルティシオ デカフェ約40ml
きのぽ

各マシンで使えるカプセルは異なります。
購入前に、必ず対応カプセルを確認しましょう。

まとめ

ネスプレッソシリーズの一番の魅力は、手軽で本格的!に尽きます。

手軽さはヴァーチュオとオリジナルに差はありません!

面倒なことが苦手なきのぽでも、どちらも苦になりません。

豆の種類はカプセルになったものからしか選べませんが、面倒くさがりさんにはおすすめのマシンです。

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