
SCAJ2024 SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2024に行ってきました。
コーヒーに特化した展示会。中南米、アフリカ、東南アジアなどの生産国・地域をはじめ、業界関係者とコーヒ関連のあらゆる商品が一堂に会するアジアでも屈指のスペシャルティコーヒーイベントです。
SCAJ2024公式サイトより
場所は東京ビッグサイト
急に冷え込んだ雨の日にもかかわらず、初日から会場は多くの人で大賑わいでした。
中南米、東南アジア、アフリカなどの生産国がコーヒー豆を紹介するブース
焙煎機、エスプレッソマシン、コーヒー器具などの展示
ラテアートやドリップのNO.1を決める競技会など、盛りだくさんの内容です。
もう、すごい熱気で、歩くのも大変な感じ💦
SCAJ2024展示で、手軽に購入でき、家で使えるもの
会場には、魅力的な豆やマシン、香料、乳製品などが所狭しと展示されています。
その中でも、一般の方が気軽に購入して、ご自宅で手軽に試せる商品に特に注目し、ご紹介します。
ハリオ V60ドリッパーSUIREN
会場に入って最初に目についたのがこちら


こちらは何とコーヒードリッパーなんです。
カラフルなリブパーツから、自分の好みのカラーを選んで、カスタマイズして購入出来るコーナーは大盛況!
日本のハリオ製のV60ドリッパーは、角度が60°のV字型ドリッパーで、大きな1つ穴、スパイラルリブが特徴
お湯の注ぎ方でさまざまな変化をつけることができるのでコーヒー関係のプロにも愛好者が多いそうです。
さまざまなデザインのV60ドリッパーがありますが、こちらのSUIRENはとても華やかで絵になりますね。

日本だけでなく、海外でも人気!
HARIO(ハリオ) V60 ドリッパー SUIREN 02 トリコロール 1~4杯用 2024年限定モデル VDSU-02-TRI
キーコーヒー Noi クリスタルドリッパー
コーヒー抽出のワークショップに参加して、体験させていただいたのがキーコーヒーさんのこちらのドリッパー
見た目も美しく、ハンドドリップ初心者でも使いやすいドリッパーです。




独特のダイヤカット形状が、クリスタルドリッパーの最大の特徴
コーヒーがカットに沿ってゆっくりと流れ落ちることで、抽出時間が最適化され、おいしさを最大限に引き出せるそうです。
クリスタルドリッパーを実際に使わせていただき、コーヒー抽出体験をしました。
ダイヤモンドの模様1つ分上までが、お湯を注ぐ目安とのこと
蒸らし後の注水量がいつも疑問だったので、とても分かりやすかったです。
軽くて扱いやすい材質と、手頃な価格も魅力的で、ぜひ手に入れたいと思いました。
実際に購入してきたディカフェコーヒー
数種類のディカフェコーヒーを購入してきました。
お味は後日にお伝えするとして、こんな感じです。
堀口珈琲 ドリップバッグ DECAF 6袋入




今回のお目当ての一つは堀口珈琲でディカフェ豆を買うこと
人をかき分けながら堀口珈琲のブースに行くと、ディカフェ豆が無い・・・
スタッフさんにお伺いしたところ、今回のイベントには持ってきていないとのことでした。



残念💦
代わりに、ディカフェのドリップバッグを紹介していただきました。



イベント中は特別価格の1000円!
ちょっとがっかりしながらも、外泊のときなどに便利かなと思い購入
先ほど、飲んでみたら、流石の堀口珈琲クオリティー✨️
コーヒーも15gも入ってる!
ますますディカフェ豆が欲しくなりました。
その他はカフェイン入りですが、カフェインOKな方へのお土産として、




#3 MILD&HARMONIOUS シティロースト
#4 AROMATIC&MELLOW シティロースト
今回のイベントでは100g販売なので、いろいろと手軽に試せるのがいいですね。
もうこの2つは袋からすでにいい香りが漂っていて、「朝に飲むなら大丈夫かなぁ?」と誘惑に負けてしまいそうです。


丸山珈琲 コーヒーバッグ 1袋 11g(カフェインレスコーヒー 深煎り)
丸山珈琲ブースでも、堀口珈琲と同様に今回のイベントではディカフェの豆の取り扱いはなく、ディカフェは深煎りのカフェインレスコーヒーバッグのみが販売されていました。




イノセントコーヒー ディカフェ ゲイシャ 20g
イノセントコーヒーのブースはかわいいパッケージのディカフェコーヒーでいっぱい
こちらはディカフェコーヒー専門のショップです。
購入したのは、ディカフェ ゲイシャ 20g


日本の芸者さんとは何の関係もありません。
エチオピアの南西部のゲシャという村の近くで1931年に発見されたことが、名前の由来と言われているコーヒー豆です。
本でゲイシャコーヒーの希少性や特別な風味について読んだことがあり、いつか味わってみたいと思っていました。
まさか、ディカフェで出会えるとは! これは試さずにはいられません。


まとめ
会場内では、コーヒーの試飲や豆の販売が盛況でしたが、ディカフェコーヒーを取り扱う店舗は非常に少なかったです。
特に豆の販売については、ほとんどの店舗で取り扱いがなく、ドリップパック1択でした。
店舗ではディカフェ豆を取り扱っている企業も、今回は残念ながら商品の持ち込みは無しのところが殆どでしたし、まだまだディカフェの市場は小さいのでしょうか。
ディカフェコーヒーの需要が高まれば、多様な選択肢が生まれ、価格もより身近なものになるはず!



がんばれ!ディカフェ
一方で目に留まったのは、コーヒーのアレンジメントに使用する、香料やミルクの代替品には、多くの人が集まっていて、活発に商談をされていたこと。
コーヒー、紅茶のアレンジは、ますます広がっていきそうですね。



混んでたけど楽しかった!来年も行きたい