その1. 堀口珈琲 デカフェドリップバッグ DECAF 6袋入
ディカフェの豆の購入が目的だったのですが、会場では取り扱いがなかったので、ディカフェのドリップバッグを購入
定価1600円のところ、SCAJ 2024会場では特別価格の1000円でした。
楽しみにしていたディカフェの豆ではなかったため、少しがっかりした気持ちで淹れたのですが・・・
美味しい!星5つ!
ドリップバッグの引っ掛ける部分が、コーヒーカップの形をしていて、とってもキュート!
ドリップバッグの形が工夫されていて、横長で縦短なんです!
カップの中にドリップバッグが浸かってしまうのがいつも気になっていたのですが、この形なら安心
ただ、縦が短いため、バッグを開封する際は、ミシン目に沿ってゆっくりと切り、コーヒー粉が飛び散らないよう注意が必要!
コーヒー抽出体験で習ってきたことを踏まえながら、丁寧にドリップポッドで淹れる
貴重な堀口珈琲のディカフェ
キーコーヒーさんのコーヒー抽出体験で学んだことを活かして、ドリップポッドを使って丁寧にコーヒーを淹れました。
きのぽがケトルで淹れるよりも、ドリップポッドの方が安定していると思うので…
- ドリップポッドを湯通しして温める
- 浄水器を通した水をタンクにセット
- ドリップバッグをカップにセットし、コーヒー粉を平らにならす
- マシンでお湯の温度と量を設定
- ドリップバッグの中央に水が当たるようにセット
- 抽出後、カップごとマシンから離し、ドリップバッグを取り外す
- ドリップバッグからお湯が完全に落ちきる前に取り外すとより美味しい
もちろん、普通にケトルで淹れてもおいしいです。
ブリタ 浄水器 ボトル型 水筒 ウォーターボトル を使用しています。
冷蔵庫の場所を取らないので便利!
コーヒーセミナーの先生によると、最後まで落とし切ると、苦み、雑味が入るそうです。
ドリップポッドマシン、ちょっと変わった使い方ですがとても便利なんです。
堀口珈琲デカフェドリップバッグのここがすごい!
- コーヒーの粉量が15g!
- 中深煎り(ディカフェは深煎りが多いんですよね。)
- ドリップバッグでも、豊かな香り
- バッグがカップに浸からない
濃いめに入れてカフェラテにしても美味しかった!
お手軽なドリップバッグでこれだけおいしいのだから、ますます堀口珈琲のディカフェ豆が気になります。
買いに行かねば
その2. イノセントコーヒー ディカフェ ゲイシャ 20g
ディカフェの豆を探し、会場を歩き回れど収穫なし
諦めかけていた時に、パッと視界に入ったのが、商品パッケージが可愛いこちらのお店
名前もイノセントコーヒーってかわいいですよね。
こちら、全部ディカフェなんです。
豆なんかもありますか?
ありますよ。希少なゲイシャコーヒーもありますよ!
ええっ!?
ゲイシャコーヒーは標高の高い地域でしか、良質なコーヒーチェリーを収穫することが難しいため、生産量が限られ、希少価値が高いコーヒーとして知られています。
数年前、スターバックスが一杯1782円という高価格でゲイシャコーヒーを提供し、大きな話題となったことも
日本の芸者さんとは何の関係もなく、エチオピア南西部のゲシャという村の近くで発見されたことが由来(アラビカ種の品種名は発見された土地の名前にならって付けられることが多い)
- アラビカ種
- 生産国:エチオピア、パナマ、コロンビア、コスタリカなど
- 柑橘系、ベリー系の香り
お値段を聞くと20gで600円
2杯分ですね
これなら試してみたいと思い、購入
エチオピア産 ディカフェ ゲイシャ コーヒーを淹れる
ミルで中細挽きにしてまたまたドリップポッドで淹れることにしました。
ミルで挽いてみると、浅煎りということもあり、豆が想像以上に硬くて、力がいります。
ディカフェで浅煎りというのは、なかなか出会えない組み合わせで、うれしいですね。
豆から漂う香りは、コーヒーというよりは、紅茶、それもアールグレイを思わせるような香りが特徴的です。
カリタのドリッパーを使用して、堀口珈琲のドリップバッグと同じように丁寧にドリップしました。
カリタ Kalita 1杯専用 コーヒー ドリッパー カフェ・ウノ
ブラックでいただきます
酸味が際立っていて、普段のきのぽの好みとは異なるのですが、苦味がほとんど感じられないので、フルーティーな酸味が心地よく、とても飲みやすいです。
コーヒーと紅茶の中間のような、すっきりとした味わいが印象的
初めての味で、言葉で表現するのが難しいのですが、どこか懐かしいような、それでいて新しいような、不思議な感覚です。
とても飲みやすく、後味もすっきりしていて、ゴクゴクと飲めます。
印象に残らないのが、印象にのこるというか・・・
普段はブラックコーヒーはあまり飲まないのですが、このコーヒーはブラックで飲むのが美味しい!
コーヒーが苦手な方にもおすすめです。
価格がもう少し安ければ、毎日でも飲めるのに・・・というのが正直な感想
ひと手間で変わる!スペシャルな豆がもっと美味しく!
今回ご紹介した2つの商品は、どちらも買って大正解でした。
セミナーで学んだコーヒーの淹れ方で、ドリップポッドマシンにも活かせることを試してみたら、さらに美味しくなった気がします。
わずかな手間なのでおすすめです!
- できれば浄水器を通した水を使用
- 器具を温める
- コップを温める
- コーヒーの粉は平らにならす
- お湯はコーヒーフィルターの中心を狙って
- 最後にコーヒーフィルターに残ったお湯は、少し残して、落とし切らない
小さな工夫もたのしい!
参考文献
- 新版 THE COFFEE BOOK アネット・モルドヴァ
- コーヒーは楽しい! チュング‐レング トラン セバスチャン・ラシヌー