最近、とっても気に入っているコーヒーセミナーにまたまた参加してきました!
今回はタリーズのシーズナルビーンズコースで、季節限定のコスタリカ産豆を堪能するもの
いつも飲んでいるコーヒーでも季節を感じられたら、生活にちょっとした楽しみが入ってうれしいですよね。
「あっ、そろそろ今年もグアテマラの季節だな。」とか「コスタリカの季節はもうすぐ!」などと、考えながらコーヒー豆を買いに行けたら楽しいかなと思い、こちらのコースを受講
おいしい淹れ方やテイスティングはもちろん、産地についてのお話、コーヒー豆の収穫や精製方法についての座学もありと、充実の90分でした。
コスタリカでのコーヒー豆の収穫は11月〜3月
今回も当日の流れを順を追ってお伝えします。
シーズナルビーンズコース コスタリカ編、当日の流れ
店舗に到着後、まずはレジにて、レッスン料をお支払い
今回は¥2,035
タリーズポイントをためているので、タリーズカードで支払い、ビーンズカードにもスタンプを押してもらいます。
スクール受講費も、ビーンズカードにスタンプを押してもらえます。
支払い後、案内された席で、スクールが始まるのを待機
ゆったりとした大きなテーブルの上には、今日の教材が並べられています。
周りのスペースも十分で、リラックスしてレッスンに臨めそう!
わくわく
今回の参加者は4名
簡単な自己紹介からスタートです。
その場で講師の先生が、参加者全員に、今日特にやってみたいことや興味のあることを尋ねられ、参加者の希望に基づいて、スクールの内容をアレンジしてくださることに!
今回は、美味しいコーヒーの淹れ方を再確認したいという方が多かったため、全員がそれぞれ抽出器具を使って、実際にコーヒーを淹れる体験の時間が設けられることになりました。
至れり尽くせりです
1.コーヒーの産地のおはなし
コーヒーの産地、コスタリカについてのお話からスタート
まるで地理の授業を聞いているような、興味深い内容
行ったことのない場所の話を聞くのが好きなので、すごく楽しい!
コスタリカの国土は、九州と四国を合わせたくらい
コスタリカでは、主に小規模農家がコーヒー豆を栽培しているそうです。
しかも、アラビカ種オンリー
今回テイスティングをさせていただくのは、「コスタリカ マイクロロット」コーヒー、全8種
「マイクロロット プロジェクト」では、同じように、たくさんの農園から集められたものを農協でひとまとめにした「△△産(土地名など)コーヒー豆」としてではなく、農協へ集められる前の農園単位などの小さな規模ごとに分かれた状態、つまり「○○さんが作ったコーヒー豆」とわかる状態で品質の確認をしていきます。
https://community.tullys.co.jp/announcements/zu0obnfdisd5lbui
小さな生産単位を活かして、完熟の良質なコーヒーチェリーのみを選別したコーヒーだそうです。
これは期待できます!
2.コーヒーテイスティングと淹れ方体験
座学の後は、いよいよコーヒーのテイスティングです。
今回は、「2024 コスタリカ マイクロロット」金賞受賞の全8種類をテイスティング!
贅沢!
このうち7種類は、地域限定で発売されている商品で、残りの1種類はコーヒーマスターのいる店舗でしか手に入らないもの。
全部の種類が一度に揃うのは、なかなかできない貴重な体験だと思います。
7種は、タリーズコーヒーの店舗で、全国 7 エリア(北海道・東北、関東、神奈川、中部、関西、中四国、九州・沖縄)に分け、エリア限定商品として発売
残りの1種も、コーヒーマスターの在籍店舗(35 店舗)のみの販売
https://www.tullys.co.jp/company/pressrelease/2024/12/2024_cmp.html
https://www.tullys.co.jp/menu/beans/varietal/masterlimited_costarica24.html
当初は講師の先生が淹れてくださる予定でしたが、先生の淹れ方を参考に、参加者全員が自分の手でコーヒーを淹れて飲み比べてみることに
ええっ?!
1杯目はハンドドリップで、2杯目はワンカップコーヒーメーカーを使って、4人それぞれが2種類ずつ淹れて、合計8種類を飲み比べます。
普段からハンドドリップをされている方々に混じって、マシンしか使っていない人(きのぽ)が、一人。
緊張して手が震える・・・
大丈夫かぁ?
飲み比べてみると、きのぽが淹れたコーヒーは他の人のものと比べて、何か物足りない感じが・・・
これは豆の違いですか?
腕の違いのような気がします・・・
正しい飲み比べにならなくて、申し訳ないです。
2杯目はワンカップコーヒーメーカーだったので、ハンドドリップほど緊張せずに済みました。
ほっ
飲み比べる前は、「どれも似たような味なんじゃないの〜」なんて、ちょっと思ってたんです。
ところが、飲んでみると8種類ともそれぞれ全然違う!
同じコスタリカの豆でも、農園によってこんなに違うなんて、奥が深いですね。
パッケージを見たら、豆の処理方法もそれぞれ違っています。
それぞれの農園が、自分のところの豆の良さを、より引き出す精製方法を採用されているそう
香りも全然違うんですよ!
3.フードペアリング
フードペアリングには、阿波やまももブラウニーとクイニーアマンをカットしたものを用意していただきました。
実はチョコレート系のお菓子はちょっと苦手なんです。
さらに、チョコレートと酸味の組み合わせは、もっと苦手
やまもものブラウニーですか?
できれば、やまももとブラウニー、別々に食べたい・・・
ですが、他の参加者のみなさんの「おいしい~」につられて食べてみると、コーヒーマスター在籍店舗販売の豆と、やまももブラウニーの組み合わせがすっごくおいしい!
ほんまや〜
このコーヒー自体も、コーヒーだけをブラックで飲んだ時は、自分の中では2番目だったんですが、やまももブラウニーと合わせたら、どちらも一番に上がってきました。
こんなことがあるなんて、びっくり(@@)
どこのコーヒーセミナーでも人気のフードペアリングは、ブラウニーやドーナツ
変わり種の提案はいろいろと出るけど、いつでも多数決の一番人気は甘みと油分がリッチなものです。
コーヒーの苦味と、スイーツの甘みと油分が絶妙にマッチするんでしょうね。
油と砂糖・・・、罪な奴
コーヒー豆のお土産もいただきました
あっという間に楽しい時間は終わり、スクール終了
テイスティングした8種類の豆の中から、お土産に1袋を選べたのですが、参加者全員がコーヒーマスター在籍店舗限定の豆を選びました。
香りがすごく良くて、甘いお菓子との相性も抜群だったんですよね。
家では、いただいたこの豆を、タリーズのディカフェ豆に少しブレンドして飲んでいます。
ほんの少し加えただけで、香りが華やかになって、毎朝のコーヒーが格段に美味しくなった気がします。
売り切れる前に、買い足したい!
福袋:へびモチーフのベアフル、可愛かった
スクールが終わってからは、自由質問タイム
コーヒーの淹れ方とは関係ありませんが、リクエストして福袋に入ってくるベアフルちゃんを見せていただきました。
ヘビのデザインがユニークで、見ていると愛着が湧いてきます。
欲しいかも〜
差額ありでいいので、福袋のコーヒー豆をディカフェに変えられたら嬉しいんだけどなぁ
まとめ
今回もすごく楽しかった!
コーヒー豆は必ず買うものなので、豆をお土産にいただけるコーヒースクールは、本当にお得で楽しい。
また参加したい!