
「牛乳を美味しく飲むためにコーヒーを淹れているのでは?」と思うほどの牛乳好きなきのぽ
1日に3杯はカフェラテやカフェオレを飲むのが日課です。

ちょっと牛乳飲みすぎ・・・?
と感じることもあり、最近話題の植物性ミルクを試してみることに
アーモンドミルク、豆乳、そしてオーツミルク
色々試した結果、「これなら続けられそう!」と思ったのがオーツミルク
とはいえ、やはり牛乳なしでは物足りなくて・・・
そこで現在は、普段使っている牛乳の量を半分にし、残りの半分をオーツミルクに置き換えるという形で、牛乳とオーツミルクを1:1の割合で楽しんでいます。



牛乳とオーツミルクを1:1で混ぜて使用中
オーツミルクをコーヒーに入れて飲み比べ
ただ、一口にオーツミルクと言っても、メーカーによって味や特徴は千差万別
スタバで飲むような甘く、濃く調整されたオーツミルクをイメージして、ほぼ無調整タイプを試すと、その違いにびっくり(@_@)
ちなみにスタバの豆乳も最初は無調整だったそうですが、評判がいまひとつで調整タイプに変わったそうです。
もちろん、その後に登場のオーツミルクもアーモンドミルクも甘く、おいしく調整されています。
そこで今回は、きのぽが日々美味しいカフェオレを追求する中で出会ってきたオーツミルクたちを、正直な感想と共にレポートします!



どれも実際に自分で購入したものです!
オーツミルク活用術:理想のカフェオレを求めて
まず最初はオーツミルクだけでカフェオレを作ってみましたが、スチーム式ではないネスプレッソのエアロチーノでは泡立ちがきめ細かくならず、舌触りもイマイチ・・・
ミルクと半々にして泡だてても、なんだかピンとこない・・・
試行錯誤の末、たどり着いたのがこの方法!
- オーツミルクは、そのままコーヒーの入ったカップに注ぐ
- 牛乳だけをミルクフォーマーで泡立てる
- 泡立てたミルクを1のオーツミルク入りコーヒーに入れる



スタバのカフェミスト風です。
この方法だと、牛乳だけの時よりも自分好みの味と舌触りになり、大満足!
今ではこのスタイルで毎日楽しんでいます。






実飲レビュー!個性豊かなオーツミルクたち
それでは、実際に試してきたオーツミルクをご紹介!
1. マイナーフィギュアズ バリスタオーツミルク
【原材料】オーツ麦、植物油脂、食塩、リン酸Ca、pH調整剤
購入のしやすさ | |
コストパフォーマンス |
- 味: 癖がなく、ほんのり甘くて飲みやすい。飽きのこない定番の美味しさ
- 入手しやすさ: 普通のスーパーではあまり見かけないのが難点
- 価格: 店舗では800円以上することも💦
Amazon、楽天、ヨドバシカメラなどのセールを狙うとぐっと価格を抑えられます。
おしゃれで可愛い鳥の着ぐるみを着た女性のパッケージが目印
ブルーボトルコーヒーでも使われている、言わずと知れた人気商品
もう1年以上愛飲していますが、本当に飽きない!
ただ、徐々にお値段が上がっているのが残念なポイント・・・
牛乳を入れずに、これだけでカフェオレにするには、きにぽには物足りなかったです。
牛乳とこちらのオーツミルクとの1:1で作るカフェオレが、きのぽにとっての黄金比



1:1は目分量です。
こんな人におすすめかも
- 飽きのこない味を求めている
- 原材料も出来るだけシンプルなものを希望
- 油とカロリーをできるだけカットしつつも、コクのあるオーツミルクが希望
2. オーツサイド オーツミルク バリスタブレンド
【原材料】オーツ麦、植物油脂、食塩/リン酸K、炭酸Ca
購入のしやすさ | |
コストパフォーマンス |
- 味: 「ほぼ牛乳!牛乳より美味しいかも!?」と衝撃を受けたほど、リッチで甘く美味しい!
カフェで飲むオーツミルクラテのような甘く、リッチな味わい - 入手しやすさ:普通のスーパーでも見かけるようになってきました。
- 価格: 比較的手頃(スーパー、Amazon、楽天などの大手通販でセールが頻繁にあり)
こちらでカフェラテを作った際は、そのリッチな風味に驚きました。
これなら牛乳なしでも大丈夫かもと思い、100%オーツミルクでカフェラテに再挑戦したところ、全然大丈夫!



牛乳を使用せずに、これだけでもコーヒーに負けません。
初めて飲んだ際の感動は大きかったのですが、きのぽのように1日に何杯も飲むには、そのリッチさがデメリットにもなり、少し飽きてしまいました。
しっかりとした味のカフェラテを楽しみたい方、オーツミルクのみでおいしいカフェラテを作りたい方にはおすすめです!
こんな人におすすめかも
- スタバなどのオーツミルクカスタマイズが好き
- 牛乳の代わりになるものを探している
- コクのあるしっかりとしたオーツミルクを探している
- オーツミルクでフォームミルクを作りたい
3. イソラビオ オーガニックオーツミルク
【原材料】有機オーツ麦、有機ひまわり油、食塩
購入のしやすさ | |
コストパフォーマンス |
- 味: 毎日飲んでも飽きない、さっぱりとした味わい。でも薄すぎることはなく、牛乳と半々にするとコーヒーにも負けません。
- 入手しやすさ: ビオセボン、イオン系のスーパー、Amazonなどで購入可能
- 価格: セール時はかなりお得に
マイナーフィギュアズが手に入らない時の救世主として利用中
イオン系のオーガニック・スーパーマーケット「ビオセボン」などで購入できます。
ざっくりと味でグループを分類するならば、マイナーフィギュアズ バリスタオーツミルクと同じグループになるかな?
こちらと、5のイソラビオ オーガニックオーツミルク バリスタの間に、マイナーフィギュアズ バリスタオーツミルクが来るような感じでしょうか・・・(あくまで個人的な感想です。)
ビオセボンの店舗がお近くにある場合は、店舗でのセールがありますし、ネットではアマゾンが頻繁にセールを行なっており、かなりの割引率で買えることも!



Amazonのセールも狙い目!
同じメーカーからバリスタ用も出ていますがきのぽはオーツミルクを泡立てないので、こちらで十分満足
むしろ、こちらの方がより飽きが来ないので好んで飲んでいます。
こちらもこれだけでは物足りなかったので、牛乳と一緒に使用中
こんな人におすすめかも
- マイナーフィギュアズ バリスタオーツミルクが好きだけど、もうちょっと価格を抑えたい
- できるだけ余分なものが入っていないオーツミルクを探している
- さっぱりしたオーツミルクが好み
4. イソラビオ オーガニックオーツミルク シンプル
【原材料】有機オーツ麦、食塩
購入のしやすさ | |
コストパフォーマンス |
- 味: かなりさっぱり、さらっとしています。大豆ほどインパクトがないので、無調整豆乳と比べてもうすく優しい味わい。
- 入手しやすさ: ビオセボン、Amazonなどで購入可能
- 価格: 比較的安価(セールが頻繁にあり)
名前の通り、本当にシンプル!余計なものが一切入っていません。
原材料は有機オーツ麦と海塩だけ!
コーヒーに牛乳と半々で入れてみましたが、それでもコーヒーに負けてしまう印象
調整されていない本来のオーツミルクは、こんなに淡白なんですね!
こちらのオーツミルクをコーヒーや紅茶に牛乳の代わりとして使うには、物足りないと感じるかもしれません。
しかし、「本来のオーツミルク」がどのようなものかを知ることで、普段飲んでいるオーツミルクがどれくらい調整されているのかがよくわかります。



一度試してみるのもおすすめ
こんな人におすすめかも
- カロリーが気になる方
- 余分なものが入っていないオーツミルクを探している方
5. イソラビオ オーガニックオーツミルク バリスタ
【原材料】有機オーツ麦、食物繊維(イヌリン)、有機ひまわり油、食塩
購入のしやすさ | |
コストパフォーマンス |
- 味: マイナーフィギュアズよりリッチ、オーツサイドよりはさっぱり。癖がなく扱いやすい味わいです。
- 入手しやすさ: ビオセボン、イオン系のスーパー、Amazonなどで購入可能
- 価格: セール時はかなりお得に
こちらは「イソラビオ オーガニックオーツミルク」の脂質を増やし、よりリッチな味わいと濃度に調整されたバリスタ用
こちらも美味しいのですが、個人的にはオリジナル(バリスタではない方)のあっさり感が好みなので、そちらを選ぶことが多いです。
こんな人におすすめかも
- オリジナルより、もうちょっと甘みと濃度が欲しい
- 原材料も出来るだけシンプルなものを希望の方
6. ダノンジャパン alpro たっぷり食物繊維 オーツミルク 砂糖不使用
【原材料】オーツ麦濃縮物、食物繊維、植物油、食塩/炭酸カルシウム、pH調整剤、増粘剤(ジェランガム)、ピロリン酸鉄、ビタミンB2、ビタミンD2
購入のしやすさ | |
コストパフォーマンス |
- 味: イソラビオ オーガニックオーツミルク シンプルに似てすっきり。シンプルよりは少し粘度とリッチさがありますが、やはりコーヒーには負けてしまう印象
- 入手しやすさ: スーパーなどで比較的手に入りやすい
- 価格: 手頃
近所のスーパーで見かけて購入
アルプロシリーズの砂糖不使用タイプ
今回紹介したものの中では、一番普通のスーパーで見かけることが多いかも
アルプロシリーズは多種発売されており、バリスタタイプもありますが、こちらはよりあっさりしたもの
カロリーカットが売りであっさり、さっぱりとしています。



コーヒーには負けちゃう・・・
こんな人におすすめかも
- カロリーをできるだけ抑えたい
- スーパーで手軽に購入したい
【発見!】私だけのオーツミルク選びの法則
色々なオーツミルクを試してみて分かったのは、「バリスタ用」と書かれているものは、泡立ちのためだけでなく、コーヒーに負けないように油分がかなり調整されているということ。
そして、この油分がコーヒーとの相性のポイントでありつつも、摂りすぎると飽きや胃もたれに繋がる可能性があるということです。(あくまできのぽ個人の場合です!)
そこで、各製品の栄養成分表示を比較してみることに
100mlあたり | カロリーkcal | たんぱくg | 脂質g | 炭水化物g | 食塩相当量g |
マイナーフィギュアズ バリスタオーツミルク | 47 | 0.3 | 2 | 6.9 | 0.1 |
オーツサイド オーツミルク バリスタブレンド | 62 | 0.6 | 3.2 | 8.1 | 0.1 |
イソラビオ(isola BIO)オーガニック オーツミルク | 51 | 1 | 1 | 10 | 0.08 |
イソラビオ(isola BIO)オーガニック オーツミルク バリスタ | 56 | 1 | 1.2 | 11 | 0.2 |
イソラビオ(isola BIO)オーガニック オーツミルク シンプル | 37 | 0.6 | 0.6 | 7.8 | 0.08 |
ダノンジャパン アルプロ たっぷり食物繊維 オーツミルク 砂糖不使用 | 39 | 0.2 | 1.6 | 6.6 | 0.12 |
この表と自分の体感を照らし合わせた結果、きのぽにとってのベストバランスが見えてきました!
*あくまできのぽ個人の好みです。
- 物足りないゾーン: 100mlあたり40kcal未満、また脂質が1gより低いもの
- ベストゾーン: 100mlあたり40kcal以上あり、脂質が2g以下
- ちょっと重たいゾーン: 100mlあたり55kcal以上、かつ脂質2.5g以上のもの
この法則を見つけてからは、オーツミルク選びの失敗が格段に減りました!
今までは「バリスタ用」と書かれていれば何となく選んでいましたが、今は同じメーカーでもしっかり成分表示を確認
自分の好みの数値に当てはめて、「こっちの方が自分には合うな」と選べるように。
初めてのオーツミルクがセールになっていても、まずは成分表をチェック!
この一手間で、「買ってみたけど、なんか違う・・・」という残念な結果を避けられます。
オーツミルクはメーカー間、同じメーカーでも製品間で味や質感の違いがかなりあります。
最初は面倒でも少量で購入するのがおすすめ
価格の変動について
オーツミルクをいつも買っていると、価格の変動が大きいことに気づきます。
この記事で「比較的安い」と書かれている商品でも、買うタイミングによってはかなり高くなっていることもありますし、セールの時と普段の価格差も大きいです。
牛乳と同じくらいの価格で買うのは難しいかもしれませんが、セールやポイント還元を上手に使えば、かなり費用を抑えられます。
もしこの記事を読んで、オーツミルクを見て「高っ!」と思っても、慌てずにしばらく様子を見てみてください。
特にAmazonや楽天の大きなセール期間は、かなり値引きされることが多いので、狙い目です!
オーツミルクの泡立ちについて
きのぽは牛乳とオーツミルクを併用していて、牛乳だけを泡立てています。
そのため、オーツミルクは味や口当たりで選んでいます。
もしオーツミルクを泡立てたい場合は、バリスタタイプでないと泡立ちませんので、ご注意ください。
まとめ:「マイベストオーツミルク」を見つけよう!
もし「これだ!」と思うオーツミルクに出会えたら、その成分表を控えておくのがおすすめ!
次に新しいオーツミルクに挑戦する時、その数値に近いものを選べば、大きく外す確率は低いはず
それでも、オーツミルクは、メーカーや製品によって味や質感にかなりの違いがあります。



豆乳どころではありません!
たくさん買って気に入らないと困りますよね。
最初は面倒でも、少量から購入することをおすすめします。
この記事が、あなたの「マイベストオーツミルク」探しのヒントになれば嬉しいです!