
buvette? ブヴェット?
年のせいでしょうか?カタカナで濁点が2文字もついていると、なかなか名前が覚えられません。
ウに点々がついているのを、下唇を噛みながらヴと発音するのにも照れがあります。
フランス語?と思い、Google翻訳でフランス語風に発音してもらうと「びゅーれーっt」?
でも、アメリカの方が始めたお店だから、英語か・・・?
またまたGoogle翻訳に英語風に発音してもらうと、「ビューべっt」

いきなりツウっぽくなりました。
いつも混んでいて、前を通るたびに気になっていたbuvette ブヴェット
お店の外観も、ホームページもとっても素敵なんですよね。


buvetteでスコーンをテイクアウト
有楽町の用事が終わったのが、ちょうどお昼時
気になっていたブヴェットで、軽く食事でもしようかなと思い、東京ミッドタウン日比谷へ
うっ、こんなに急に思いついても、やっぱり混んでいる!
回転は早そうだけど、並ぶのはちょっとなぁと思っていた矢先、エントランス左横に、かわいい「Take Out」の看板を発見!


予約なしでもテイクアウトできるの?



やった〜
今日はさっさと帰りたいし、大好きなスコーンをテイクアウトして、明日ゆっくり味わおうかな〜
テイクアウトの注文方法
お店の前には並んでいるグループが3組
これはテイクアウトのお客さん?それともイートイン?
順番を抜かしてはいけないので、確認します。



テイクアウトですか?



中です。
ということは、テイクアウト客はきのぽのみ
テイクアウト看板のある、小さな小窓の前に立つが、中の店員さんはみんな忙しそうで、気がついてもらえない・・・
店員さんの作業台に対して、90度の方向にテイクアウトの小窓があるので、気配では気づいてもらえないのです。
呼び鈴とかあるのかな?とキョロキョロとまわりを見回してもなんにもない
「すいませ〜ん」と叫ぶのか?「えくすきゅーずみー」の方が、雰囲気には合っているような・・・



うーん・・・どっちもしっくりこないなぁ
勇気を出して、この人!と目星を付けた店員さんに向かって「テイクアウトおねがいしまーす!」と叫ぶ・・・



おまたせしました。



テイクアウトでスコーン1個、お願いします。



ご用意いたしますので、ベンチに座ってお待ちください。
待つこと、5分くらいで、茶色の紙袋に入ったスコーン登場


小窓から電子マネーでささっとお支払いして、無造作に茶袋をリュックに放り込んで、ちょっと旅行気分
スコーン1個 税込で669円なり
袋の中のスコーンはこんな感じ


スコーンにはラズベリージャム、バターが付いてきます。
そして、スコーンは超ビッグサイズ!


トムハンクス、メグライアン主演の映画「ユー・ガット・メール」の劇中で、メグライアン扮する主人公が友人宅に遊びに行った時のシーンで、”Thank you for the scones. They look lovely.”というセリフがあります。
映画の中では、スコーンそのものがクローズアップされて詳細に描写されてはいないため、具体的なイメージはよく分かりません。
お皿にbuvette ブヴェットのスコーンを出した時に、映画の中のスコーンはこんな感じだったのかな?と、ふと思いました。
こんなおいしそうな素敵なスコーンを手土産にいただいたら、思わず”Thank you for the scones. They look lovely.”と言っちゃいそうですよね。



言わへんけど
いざ実食
スコーンはアルミホイルで包んで、オーブントースタで3分ほど温めます。
飲み物は、年末にiHerbアイハーブから買ってみた、トワイニングのディカフェ紅茶をいれることに
iHerbで購入したカフェインレス商品のリスト(お友達クーポン ITK8802 よかったらお使いください。)


今回は、大きめのマグカップに、ディカフェのイングリッシュブレックファーストとレディーグレイのティーバッグを各1袋ずつ使用してミルクティーにします。
見た目以上に大迫力
スコーンは半分に切っても、普通のスコーンサイズかな?
1個で普通のスコーン2個分は十分にありそうです。



美味しい〜!
食感はしっかりしています。
ほろほろポロポロではないです。
やわらかめだけど、ふわふわとかではない・・・
ミルキーな感じで、ほのかな甘みもあるけど、甘過ぎず、添付のバターを付けてもおいしいし、ラズベリージャムをつけても甘過ぎずにいい感じ
しっとり具合も、喉に詰まるほど水分が少ない訳では無いけど、しっとりとし過ぎているわけでもなく、すごく美味しい!
中はちょっとふわっとして、外はカリッとしているところも好みです!
松之助のスコーンも好きだし、buvette ブヴェットのスコーンも好き!
味や食感は違うけど、両方ともアメリカンなスコーンだし、共通点があるのかな?
そして、食べても食べても減らない!
見かけ以上に大きいです。
お昼ご飯の代わりに食べましたが、全然お腹が空きません・・・
ベーキングパウダーで大きく膨らんでいるわけでは無さそうなので、密度が高そうですね。



体積も大きいし
手土産にもよさそう
ユー・ガット・メールじゃないですが、buvette ブヴェットのスコーンも、ちょっとした手土産にもよさそう。
オーブンシートに包んだスコーンを茶袋にポンっと入れてもらえるので、仲の良いお友達には、気を使わせずに、カジュアルでいい感じです。
それに、こんなに高さのあるスコーンは珍しいので、おいしいだけでなく、フォトジェニックですしね。
手軽にブヴェットが楽しめる、テイクアウトはおすすめ
いつも混雑しているお店なので、並ばず直ぐにイートインは難しいかもしれませんが、テイクアウトならすぐにピックアップできます。
ブヴェットの味が気になっている方は、気軽に利用できるのでおすすめです。


旅行中、スコーンやクロワッサン、タルトタタンなどのお菓子をテイクアウトして、新幹線の中でいただくのも素敵ですね。
サクサクのクロワッサンや、しっとりとしたスコーンを頬張りながら、車窓から流れる景色を楽しむ。
気分はオリエントエクスプレス・・・



知らんけど
手作り派には、ブヴェットのレシピ本もあります。
松之助スコーンの時と同様に、家でも作りたい!という訳で、本を探してみました。
ありました!
Jody Williamsさんのレシピ本
Buvette: The Pleasure of Good Food (English Edition)



欲しいなぁ〜
スコーンのレシピも載っているのかな?
ハードカーバーは高いけど、Kindle版なら手軽かな?
さすがに図書館には無いし・・・・
次回のアマゾンのセールで考えることにしよう・・・
海外の本を参考にお菓子を作る時の問題は、同じ材料が手に入らないことですね。
特に粉の種類が違うので、うまく食感が再現できない・・・
それに、日本の湿気やオーブンの大きさも、焼き上がりに影響を与えそうです。
でも、高さのあるスコーンを素敵に作りたいなぁ
buvette ブヴェット テイクアウト方法まとめ
エントランス左横の小窓から、「テイクアウト希望」と声を出して伝えましょう
メニューは、小窓の下に置いてあります。
前日までだと、公式ホームページからもテイクアウトの予約を入れることができます。

