
「今日のお昼ご飯、何にしよう?」「ちょっと普段と違うメニューがいいな」
週末にそんな風に思うこと、ありますよね。
先日、そんな時に「パエリア」をヘルシオで作ってみました!
と言っても、サフランを準備して・・・なんて本格的なものではありません。
今回は、生協で見つけたお手軽な「冷凍パエリアセット」を利用
セットの中には冷凍のムール貝、エビ、イカ、そして特製スープが入っていて、あとはお好みの野菜をプラスするだけ。

パエリヤって、材料を揃えるのがちょっと大変なんですよね
これなら気負わず挑戦できます!
パエリア愛と、ズボラ心のはざまで・・・
このパエリアセット、袋の裏には2通りの作り方が。
- フライパンでお米や野菜を炒めてからオーブンで焼く方法
- 炊飯器に全ての材料を入れて炊き込む方法



うーん、悩ましい!
パスタもそうなんですが、パエリアのお米も、ちょっと芯が残ったアルデンテな感じが好き
そうなると、炊飯器だとどうしても「洋風炊き込みごはん」っぽくなっちゃうかな・・・と



やっぱりオーブンで仕上げたい!
でも、せっかく手軽なパエリアセットなのに、フライパンで炒めてからオーブンに移すのはちょっと面倒・・・
普段、火を使わない生活をしているので、できればコンロは使いたくないのが本音
「そうだ!最初から最後までヘルシオにお任せできないかな?」
そんなズボラな発想から、今回は「火を使わない、オーブンだけパエリア」に挑戦してみることに!
秘密兵器は「柄の取れるフライパン」
そこで活躍したのが、愛用の「柄の取れるフライパン」


サーモス デュラブルシリーズ 取っ手の取れるフライパン 26cm ガス火専用 ブライトレッド
サーモス 取っ手のとれるフライパン・鍋専用取っ手 ブラック KHA-001 BK
もちろん、オーブンの天板に直接材料を広げても作れると思いますが、調理のしやすさや、食べた後の洗い物のことを考えると、やっぱりフライパン型が便利!
取っ手が取れれば、そのままオーブンに入れられますしね。
イメージは、「火を使わないけれど、袋のレシピ通りにフライパンで作っていく」感じ


フライパンの取手は有っても、無くても、どちらでもOKですが、有った方が、混ぜたり、取り出したりが楽です。
*オーブンに入れる時は、取手を外します。
【火を使わない!ヘルシオdeパエリア 作り方手順】
- フライパンにオリーブオイルをひき、分量のお米(洗わないでOK!)を入れて木べらでオイルが全体に馴染むように混ぜます。
(お米を洗う時は、しっかりとザルで水切りをしておく)


- 1に、みじん切りにした玉ねぎと、スライスしたマッシュルームを加えてさらに混ぜ合わせます。
- いよいよ主役の登場!冷凍のムール貝やエビ、イカを「仕上がりはこんな感じかな~」とイメージしながら彩りよく並べます。
隙間には、カットしたパプリカ(今回は赤と黄色を使いました!)を飾って。


- 付属のスープを全て加えます。
- フライパン全体をアルミホイルで覆います。
ここでちょっとした工夫ポイント!アルミホイルに蒸気を逃がすための穴を開けてもいいのですが、今回使ったフライパンがアルミホイルよりもほんの少しだけ大きく、両端から自然と蒸気が抜けそうな隙間ができたので、今回はこれを空気孔として利用
お米が柔らかめが好みの場合は、しっかりと空気の抜け道がないようにおおう


さあ、いよいよヘルシオへ!
今回は「おまかせ調理(パエリア)0145」という、ちょうど良い自動メニューがあったので、番号を入力してスイッチオン!



あとはヘルシオにおまかせ!
ドキドキしながら待つことしばし・・・
満足の仕上がり!これぞ求めていたアルデンテ!
チン!という音と共にオーブンを開けると・・・
蒸気と共に、ふわ~っと魚介とサフランの良い香り!
そして、肝心のお米は・・・??
まさに求めていたアルデンテ!
芯が残りすぎているわけではなく、かといって柔らかすぎることもない、絶妙な焼き加減です。
魚介の旨味もしっかりお米に染み込んでいて、本当に美味しい!
「最初からオーブンだけで大丈夫かな?」と少し不安もあったのですが、フライパンで最初に炒めてからオーブンに入れる方法と比べても、全く遜色ない仕上がりに大満足
調理も片付けも手軽が一番!
せっかく「手軽なパエリアセット」を選んだのだから、やっぱり調理も片付けも楽チンなのが一番ですよね。
今回は、火を使わずにヘルシオ任せ、そして柄の取れるフライパンを使ったおかげで、後片付けもとっても簡単
これなら、忙しい日のごちそうメニューとしても、気軽に食卓に出せそう✨
次回予告?
今回のパエリア作りでヘルシオの便利さを再確認しましたが、この手軽さ、他の料理にも応用できそうです!



ヘルシオでなくても、他のオーブンでも似たものは出来ます。
例えば、ピラフ。
お米から作る本格ピラフも、ヘルシオなら火加減の心配なく、きっとパラっと美味しく仕上がるはず。



近いうちに挑戦してみよう!
そして、パエリア自体も、本格的に作ろうとするとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、材料を揃える手間さえクリアすれば、あとは思ったより簡単
サフランや新鮮な魚介が手に入った日に、今回のヘルシオ調理法で、お米から本格パエリアにも挑戦してみたいですね。
火を使わないオーブン任せのパエリア、お手軽さと美味しさで、おすすめです。