コルタードってなんですか?
Cortadoコルタードってご存知ですか?
コーヒー界の新メニューだそうです。
先日、海外サイトで、カフェラテやカフェオレと一緒に紹介されているCortadoコルタードを発見
Cortadoはスペイン語で「切る」という意味
コーヒーをミルクで切る!
ここ数年の間にコーヒーショップに並ぶようになった、スペイン発祥の、新しい看板メニューです。
ミルクメニュー好きとしては気になる!
早速、調べるてみると
コルタードコーヒーは、 フォームミルクではなく、軽くスチームした泡のないミルクで作られます。上にのせたスチームミルクはコーヒーの酸味を抑え、濃厚で豊かな風味を与えます。
と、ネスカフェのグローバルサイトにあります。
???ラテや、普通のミルク入りコーヒーと何がちがうの?
無理やりの新メニュー?
ますます、気になる、、、
コルタードはどうやって淹れるのか
コーヒー プロジェクト ニューヨークのKaleena Teohさんのインタビュー記事によると、
「コルタードは基本的にエスプレッソとスチーム ミルクの比率が 1:1 です。まず、エスプレッソを 1 ショット抽出します。ほとんどのコーヒー ショップでは、約 2 オンスのダブル ショットを抽出します。次に、お好みのミルク (乳製品または非乳製品) を 2 オンス用意し、スチームして空気を加えます。それを 2 オンスのエスプレッソの上に注ぐだけです。」
エスプレッソとスチーム ミルクの比率が 1:1
それらしいものは、我が家のネスプレッソとミルクフォーマの力をかりれば、作れそう♪
コルタードは、ジブラルタル グラスで提供されることが多いらしいですが、家にはないので、ネスプレッソでもらったガラスのカップを使うことに
ジブラルタル グラスとは、こんな感じのグラス⇩
コルタードには牛乳を使うのが一般的ですが、きのぽは、最近、牛乳とオーツミルクを半々に混ぜて使っているので、今回もこのブレンドでつくってみます。
いざ、カフェインレスでコルタードを淹れてみる
- ミルクフォーマにフロー用のブレードをセット
- ミルクフォーマに、ミルクとオーツミルクを各30cc強を入れて、スイッチ・オン
厳密にはスチームミルクではないですが、空気を含むので良しとします。 - ネスプレッソにカプセルセット
今回は互換カプセルのラバッツァ エスプレッソ・マエストロ デック カフェインレスを使用
あまり濃いのもしんどいので、100cc位でで抽出(60ccで抽出するともっと本格的) - エスプレッソの上に、フローされたミルクをそっとのせる
スペインもお米の国だからでしょうか。
ポン菓子ともいただきましたが、大変よく合います!
コルタード、そのお味は?
「そんなに変わらないんじゃないの〜」と思っていましたが、
新しい!美味しい!
確かに、ラテともミルク入コーヒーとも違います。
ミルクの形状と、空気の含み具合で、こんなにコーヒーの舌触りが変わることにびっくり!
フォームされていないけど、空気を含んだミルク、いいかも!!
ミルクに空気を含ましただけで、ただミルクを淹れたときよりも、コーヒーがまろやかに感じます。
口のまわりに泡もつきません
苦味が効いたカフェラテ、大人のカフェラテという感じです。
これだけでもおいしいですが、甘いスイーツと共にコーヒーをいただく時は、この苦味がよく合いそうです。
コルタードはエスプレッソの量がカフェラテの倍なので、植物性ミルクだけや低脂肪乳では、コクが足りず、エスプレッソの風味に負けてしまいそうです。
ミルクの脂肪分の割合が高いと、きめ細かいフォームミルクにならないため、カフェラテを作る際は、乳脂肪分3.5%の成分無調整乳を普段使いしています。
しかし、コルタードはフォームミルクを作らないため、乳脂肪分3.6%以上の特選牛乳を使っても、より濃厚な味わいが楽しめそうですね。
家にあるものでコルタードをつくる場合
特別なマシンを使用しなくても、コルタードの雰囲気は味わえます。
- インスタントコーヒーを60ccのお湯で、かなり濃い目にいれます。
ディカフェの場合は、ネスカフェゴールドブレンドのディカフェがおすすめ - 60ccのミルクは沸騰させないぐらいに、電子レンジで温める。
より本格的にしたい時は、泡だて器で空気を含ませるように軽く泡立てます。
泡だて器ではフォームにならないので、シャカシャカと普通に泡立てて大丈夫です。密閉容器やプロテインシェーカーに入れて軽く振ってもOK - ミルクを、コーヒーの上に、そっと注ぎましょう
スタバでディカフェのコルタードをオーダーするときは
こんな感じでしょうか
- スターバックスラテ ショートサイズ
- エスプレッソ1ショット追加 カスタマイズ55円
- フォームミルクなし
- ディカフェで カスタマイズ55円
まとめ
家にいながら、あるものを工夫して、世界の新しい流行りものを試すのは楽しい!
なんちゃってでも気にしません